ミント石けん(自作) |
我が家では時間があるとき、せっけんを作ります。
ある日、知人に手作りせっけんをいただきました。その使用感がすごく良くて、びっくり! 早速どうやって作ったのかを知人に聞き、教えてもらいました。
それから手作りせっけんの虜になってしまいました。
冬のかかとのガサガサが、手作り石けんを使いだしてなくなりました。
肌を洗った後のツッパリ感が全くなく、保湿クリームをすでにつけたようなしっとり感で洗いあがります。
知人にすすめられた本を早速購入。
前田京子さんが書かれた本を読み
「こんな石けん作りたいなー」とか、
「パチュリってどんな香りなのー」とか
おふろに本を抱えていきお風呂の蓋の上図書館で読み漁りました。
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そこで今回は手作り石鹸にフューチャーしちゃいます。
手作り石けんの作り方難易度
石けんを作るのに主に以下の3タイプがあります。①グリセリンソープを使用 難易度 & 危険度 ☆
②石けん素地を使用して作る 難易度 & 危険度 ☆
③苛性ソーダを使用して手作り 難易度 & 危険度 ☆☆☆
①と②は比較的簡単にお子様とも手作りできます。
③は、劇薬苛性ソーダを使用するため、危険度が上がります。
使用するオイル成分が生地に残りしっとりした使い心地はこのタイプです。
①グリセリンソープを使用 難易度 ☆
作り方
①石けん生地を作る
グリセリンソープを細かく刻んで湯せんで溶かします。
食用色素で色付け
*電子レンジで溶かすタイプの物もあり、とても便利で簡単にできます。
②生地を型に流し込む
1-2時間程風通しの良い場所においておく
③型だしする
④完成!
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②石けん素地を使用して作る
作り方
①石けん生地を作る
ボウルに石けん素地を入れ、30-40℃位の手で触れる位の温度のお湯を少しづつ加えます。耳たぶ位の柔らかさにします。
②形を作る
自分の好きな形にしたり、型を使っい型抜きしたりします。
③2-4週間風通しの良い場所で乾燥させます。
④完成
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③苛性ソーダを使用して手作り
苛性ソーダを使用した手作り石けんは手作り石鹸の中で最もスタンダードな方法です。
使用するオイル成分が石けんの中に残り、なめらかな石鹸になるので、とても人気が高いです。しかし、難易度と危険度がやや高いです。
作り方
①苛性ソーダー液を作る
*苛性ソーダと水を混ぜるのですが、水溶液の温度が90℃まで上昇し、刺激臭が発生します。換気扇を回したり、お子様がいる場合は遠ざかるよう指示するなど、注意して作業するようにしましょう。もちろん自分自身も、手袋、マスク、ゴーグルで自身も防御してください。
私も不注意で、混ぜる際のスプーンについていた水溶液が腕についたことがあります。ヒリヒリとする痛みが1週間ほど消えませんでした。本当に危険ですので十二分に気を付けてください。
②オイルを混合する
好みのオイルを混合して石けんを作ることができます。
ネットサイトで計算するサイトが公開されています。
計算サイトを使用し、苛性ソーダの量を決めます。
③①と②を一定の温度で混ぜ合わせる。
ここから目が離せません。
④混ぜ続ける
2時間ほど混ぜ続けます。
好みのエッセンシャルオイルや、パウダーを使って色づけや香り付けをします。
⑤型に入れて固める
発泡スチロールの箱で温度を40℃位に保ちます。
⑥好きな形にカットして、約1か月熟成。
1日~2日置くと固まるので、まだ完全に固まり切らないうちにカットして、
風通しの良い場所で1か月熟成させます。
いかがでしょうか?手作り石けんのワールド。
簡単にできて、きらきらきれいなグリセリンソープなんか一度お試ししてみてください。
お好みのエッセンシャルオイルや、ハーブを入れたりすると無限大に、石けんワールドが広がります。
+ウィジェット
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