フランス語でケークサレ。
ちょっとおしゃれに聞こえてきました?
自作のケークサレ! |
今回はケークサレにフォーカスしてみました。
ケークサレとは
フランス語で、「ケークサレ」=直訳すると「塩ケーキ」
フランスの家庭料理の甘くないケーキです。
甘くないケーキというと、想像しづらいですよね。。。
キッシュが、パウンドケーキの形になった。というとわかりやすいでしょうか。
フランスの一般家庭では、ケーキというと、ドライフルーツたっぷりのフルーツケーキや、パウンドケーキのことを指します。
家庭では、チーズを使った甘くない物が結構あり、これらのケーキを、区別するために、ケークサレと呼ばれるようになったようです。
ケークサレの歴史
このケークサレの発祥の歴史というものは特にはっきりしておらず、フランスであれはどこの家庭でも昔から作られていたようです。
基本的には、あり合せの材料とチーズを使ったパウンドケーキ型のケーキです。
昔から家庭料理として代々受け継がれてきたフランスのママの味ですね。半端に残った野菜や、チーズなど家にあるもので、さっとできるお惣菜パンならぬ、お惣菜ケーキですよね。
冷蔵庫のあまりものをお片付けするのに、もってこいのお料理のようです。
フランスでは、サラダと一緒にお皿に盛り付けてランチとして食べることもあれば、小さく切り分けたものをアペリティフ(食前酒)のおつまみとして食べることもあるそうです。
冷蔵庫のあまりものが、おしゃれに大変身ですよね。
キッシュの様にタルト生地を作ってから、卵生地を作ってという工程がたくさんある料理と比べると、混ぜて焼くだけで簡単にできるのもお手軽で、人気の秘密だと思います。
本もたくさん出ています。
簡単なケークサレの作り方
*出来上がりは、初めの写真です。
基本の生地
- 薄力:110g
- ベーキングパウダー:小さじ1
- 卵:1個
- 牛乳 100㏄
- 油:50㏄
- 粉チーズ:30~50g
玉ねぎ、パプリカ、ハム、*黒コショウ多めで、あらかじめ炒めておきます。
チーズ、クルミ、レーズン
他にも、ホウレンソウ、ブロッコリー、ミニトマト、アスパラなどご自分の好きなお野菜を入れてみてください。
ナッツや、レーズンなんかを入れるとぐっと深みが増します。
オリーブを入れたり、ローズマリーや、ハーブをたくさん入れたり。本当にバリエーションがたくさんできるお料理です。
全部混ぜて、パウンド型に入れ、 180℃で、約30分。
ワインによく合います。
作るの面倒という方
都内にもケークサレを売ってるお店があります。
キャトル 柿の木坂本店
住宅街のケーキ屋さんです。こちらのプリンもおいしいです。
〒152-0022
東京都目黒区柿の木坂3丁目11−4
Cafe de Versailles (カフェ・ド・ヴェルサイユ)
*ホームページが見つからなかったのでRettyで確認してみてください。
こちらも住宅街にひっそりたたずむお店です。
ケークサレ専門店!ケークサレがいっぱい。
本も販売されてます。
〒153-0061
東京都目黒区中目黒4-10-34 パルトハイム1F
簡単にできるケーキサレです。ぜひ一度試してみてください。
これからの季節には、冷たい白ワインにチーズや、オリーブをいれたケークサレがとてもよく合います。
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